テンション上がらない
職場に対するイライラと上司からの圧力が毎日襲ってくる。
そんな中、なんとなく不調。
何が不調なのか・・・。だるいというよりはやる気が出ない。
覇気がなく、テンションが上がらない。
何をしても楽しくなく、大好きなTVでさえも観てはいるものの楽しみではなくなっている。
変な話、性欲も下がっている。
色々調べてみると「男性更年期障害」かも
男性更年期障害とは、加齢やストレスに伴う男性ホルモン(テストステロン)の減少によって引き起こされ、医学的には「LOH(ロー)症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)」と呼ばれます。一般的に40代から徐々に増えてくるといわれています。
症状はさまざまで、気分が沈むなどの精神症状、ほてりや動悸といった身体症状、性欲減退などの性機能症状がみられます。(出典:恩賜財団済生会HPより)
日本内分泌学会のHPにあるチェック項目がほぼ当てはまる⇒(日本内分泌学会)
40代になると多くの男性がなってしまう。女性とは異なり、終わりがないらしい。
そういえば、病気をして(移住のきっかけ:なぜ移住?)当時の勤務先で産業医と面談した時に言われたことがある。
その時の産業医が男性だったのだが「ちゃんと勃起する?」と言われた。
当時は何のこと?毎朝バキバキだぜ!と思ったが、産業医の説明によると「睾丸を取ると男性ホルモンが低下して、やる気が無くなったり性欲が減退してしまうんだよね」と。
これだ!
その時は特に何かを感じることはなかったが、言われた症状がまさに出ている。
しかも、40代半ばという絶妙なタイミング。
病院探し
さて、何科に行けばいいんだ?というところからスタート。
どうやら泌尿器科らしい。
がんの治療をしていたのも泌尿器科だが、市民病院だったし別の疾病ということでちゃんと紹介状とかないと余計な費用を請求されてしまう。
泌尿器科といってもたくさんある。
できるだけ男性医師の方がいいなと思いながら探して見つけた。
横浜駅直結のショッピングモール内にあるクリニック。
メチャクチャ混んでる。
小さなクリニックだからとはいえ、廊下に椅子を並べて座って待つスタイル。
なんなら椅子が足りずに立って順番を待っている人もいる。
まずは検尿からスタート。
そして、順番が来て診察室に入ると医師の問診がスタート。
これまでの病気の状況や最近の症状の話をしてみると「確かに当てはまりそう」とのこと。
「テストステロン」という男性ホルモンの数値で判断をするらしい。

ということで血液検査。結果はその場ではわからずに後日来てというので再来院。
治療のスタート
1週間後に再度病院に行くと女医さんに変わってる・・・。
ま、今更いいけど。
結果としては軽度の男性更年期障害とのこと。
ネットでも調べていたが、あまりに数値が低い場合は男性ホルモンの注射による治療を行うようだが、そこまで低くない場合は、生活習慣の見直しと漢方薬による治療である程度落ち着くらしい。
漢方薬を処方してもらうことになる。
男性ホルモンは運動をすることで維持されやすくなるらしい。
運動嫌いだからな・・・。でもストレスを溜めすぎないというのは必要なことの様子。
早く転職しないと。
は~
また医療費が増えてしまうな。
まずは2週間分の薬で数値を再度計測
たいして変わらない。
次に4週間経過
少しだけど数値が改善している。
ちゃんと効いているんだな。
月に1回通院をして薬を処方してもらうことになる。
徐々に性欲も復活。
鬱鬱する気分も和らいできた感じがする。
結果的に約半年間通って終了。
終了と言っても医師から「もういいでしょう」と言われたわけではないし、完全に症状が無くなったわけではないが、自分の中である程度「ま、そういう年だし」と割り切ることもできてきたというのもある。
男性ホルモンの低下によって、男性としての魅力などにも影響が出るらしい。
オスらしく生きていくためには必要な要素らしい。
「肉を食おう」

通院を終わらせたその日は、ボッチでステーキを食べて男らしさを実感して過ごしたとさ
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