1時間の時差
日本とマレーシアの時差は1時間
こちらが朝起きる頃には子供たちは学校へ登校する時間
1時間しか時差が無いので、行き来しても当然時差ボケもない
こちらが残業をせずに家に帰れればちょうど日本時間20時半くらいに夕飯が食べられる。
そこで家族とSkypeで繋いで一緒に夕飯を食べる。
ニュースで出ていたけど、Skypeがサービス終了するとのこと。お世話になりました。
なぜSkypeを使っていたかというと、移住当時はZOOMだと時間制限40分間というものがある。
今思えばGoogleMeetであれば1対1の場合は当時無制限で、今でも24時間までは繋げられる。
でも、Googleのアカウントは持っていたが使ったことが無かったので、何度か使ったことのあるSkypeを使っていた。
夕飯は一緒に
お互いPCを準備して夕飯ができた段階で一緒に「いただきます!」と挨拶をして食べ始める。
今日、学校で何があった?とか、仕事でこんな感じだったとかまるで隣で一緒に食べているかのようにスムーズに会話が進む。
でも、時々向こう側の3人の話が盛り上がっていてついていけない時がある。
そんな時は少し寂しさを感じる。
ほぼ毎日のことだったので、たまに大して会話が無い時もある。
そんな時はたまに日本のTVの画面をカメラに映して一緒にバラエティを観たり、日本のニュースを観たりする。
マレーシアでもネットでニュースを観ることはできるが、なかなか進んで観ようとも思わないらしく9時台のNHKのニュースを観ることが意外と多かった。
当時は『鬼滅の刃』が流行っていた頃で、アニメの放映している時間は日本では遅い時間だったので、後日Amazonプライムで一緒に観ようということになる。
PCでこちらで流して画面共有すればいいかなと思って試してみると、向こう側(マレーシア側)では画面が真っ黒で音声だけが聞こえてくるらしい。
VPNでちゃんと接続しないと観られないらしい。
日本でプライム会員が観られる映画や動画もマレーシア(海外)では有料になっているらしい。
仕方がないからPCのカメラをTVに向けて一緒に観ることになる。
さすがに、PCのマイクの性能がそんなに良くはないのでTVの音量を結構上げないとちゃんと聞こえないらしい。
こちらとしては結構大きな音で炭治郎が叫んでる・・・。
まぁまぁな音で善逸が稲妻のごとく飛び回っている・・・。
それくらいで向こうにはちょうどいいらしい。
通話を切るときは子供たちがバイバイと手を振る。
こちらは真冬だが、マレーシアは常夏なので2人の子供たちはパンイチ
ずっとバイバイと手を振る子供たち。なかなか切れないが、キリもないのでこちらから切る。
静かになる。
ひとりの時間
家族とのひと時の団欒が終わった後に、コーヒーを飲みながら自分の楽しみにしていたドラマなどを観て、歯磨きして布団に入る。
寂しく感じるが、快適さはある。
自分の見たいTVを観て、自分の好きなタイミングで歯を磨いて広々と寝る。
数年前に東北に単身赴任をしていた時以来の1人暮らしだが、その時よりも物理的な距離は遠いのに近くに感じられる。
これは、やっぱりネットのおかげなんだろう。
ひとりだから寝る直前までスマホを触っている。
寝る前は良くないと言われているが、結構しっかりと眠れている。
ただ、子供たちの手前、本来なら「寝る直前までスマホ観るのやめておきな」という立場。
ひとりだからできること。
誰もいないけど、電気を切るとき「おやすみなさい」となんとなく口にしている。
ものの数分で爆睡。
朝はスマホの目覚ましで起きて、手の届くところにおいてあるTVのリモコンで朝の情報番組をつけて1日が始まる。
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